教育への支出は、予算の18-19%になると思われ、その影響は2030年に現れるだろう
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Vietnam spends 4.9% of GDP on education: report
ベトナムは2011年から20年にかけて、GDPの4.9%を教育に費やしたと、ベトナム国立教育科学研究所が月曜日のレビュー会議で報告しました。
同研究所のLe Anh Vinh所長は、この期間中に教育への投資が毎年増加したと述べました。
政府は通常、毎年平均して予算の17〜18%を教育に費やしており、これは米国(13%)、インドネシア(17.5%)、シンガポール(19.9%)といった国々よりもさらに高い水準だと同氏は述べています。
GDPに換算すると、ベトナムの4.9%の支出は、カンボジア(1.9%)、シンガポール(2.9%)、ラオス(3.3%)といった近隣諸国よりも高い水準にあります。
2019年の教育法では、政府が予算の20%以上を教育・訓練に費やすことが規定されてもいます。
Vinh氏は2つの点を指摘していて、「教育への支出は20%に達していない。そのうえ、割合は大きく見えても、現実の絶対値はまだ小さい」
パンデミックは社会や経済のあらゆる側面に影響を及ぼしているため、Covid-19以降、この割合は低下する可能性が高いとのことです。
教育への支出は、予算の18-19%になると思われ、その影響は2030年に現れるだろう、と付け加えました。
教育への支出が目標レベルに達していないにもかかわらず、国立教育管理アカデミーのディレクターであるファム・クアン・チュン氏は、「我々の能力を考えれば、よくやっている」と述べています。
ベトナムが教育を発展させたいのであれば、そこに至る解決策は現実的でなければなりません。
「もし、あと1〜2年でシンガポールに追いつくことを目指すのであれば、それは不可能と言わざるを得ません。しかし、15年後であれば、それはできるかもしれません」
教育のマネジメントは、大転換が必要だ、と付け加えてもいます。
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