16歳から24歳の女性をターゲットに、同業他社の50~75%の価格で約400アイテムを取り揃える
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Aeon launches clothing line to compete with fast fashion in Vietnam
イオンはベトナムで、H&Mやユニクロといったブランドに対抗するため、安価な日常着を中心とした新しいレーベルを立ち上げました。
My Closet(マイ・クローゼット)と名付けられた新ラインナップは、人口と消費額が急増している16歳から24歳の女性をターゲットに、同業他社の50~75%の価格で約400アイテムを取り揃えています。
例えば、Tシャツは15万ドン(6ドル)程度で、欧米や日本のブランドは20万〜30万ドン程度が相場です。
イオンベトナムの古澤 康之社長は日経アジアに、「イオン初のファストファッションへの参入を目指す」と語りました。
ベトナムは、安価で豊富な労働力のおかげで衣料品の生産に対応でき、供給途絶のリスクを最小限に抑え、コストを下げることができるため、日本を越えて拡大しようとするイオンの「最も重要な市場」となりつつあります。
また、それらの商品をベトナムのECサイトや近隣諸国で販売することも検討していると日経は報じています。
イオンは2014年にベトナムに進出し、スーパーマーケットや6つのモールなど、国内で約200店舗を展開しています。
ライバルのユニクロは2019年、H&Mは2017年にそれぞれ参入し、イオンよりも店舗数は少ないが、お金に余裕があって買い物に熱心な中流階級の台頭により、急成長しています。
ベトナムの人口は1億人近く、東南アジア諸国連合ではインドネシアとフィリピンに次ぐ人口で、平均年齢が33歳と若く、経済成長率はパンデミック以前は年率7%以上であり、コロナウイルスの抑制が解除されるにつれて回復しています。
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